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和室部分の工事



和室の掃き出しの高さは H2000 にしました。
梁(杉)と柱(150角ヒノキ)を新しく組み替えました。

森岡棟梁と岡部大工をはじめ、当社のベテランの大工5人で
精力的に再生工事に取り組んでいます。

トイレ、廊下の床工事



蔵に面したトイレ、廊下の床工事に入っています。
根太は45×75 ヒノキを使っています。

居間の天井工事



居間の天井の工事もほぼ完了しました。
大分の杉材を採用して、木の香あふれる部屋になりそうです。

居間の天井工事



居間の天井高を上げる工事をしています。
梁も新しく組み替えています。

母屋の再生工事



寒そうな山口の現場です。
実際、夕方には雪が5cm積もりました。

母屋の再生工事



母屋板の間部分の天井の梁を、天井高を上げるために、差し替えをしています。

母屋の再生工事



当社の大工の精鋭部隊5人で、本格的に母屋の再生工事に取り掛かりました。

裏山の紅葉



秋も深まり、“風のくら”のもみじも色鮮やかに紅葉しました。
来年のこの季節には、ご覧いただけます。

母屋の基礎工事



建物内部の基礎工事をしています。

蔵の屋根工事



瓦も葺き終わり、鳩の置物を棟にとまらせました。

蔵 2F部分の改修工事



老朽化して壁の落ちた、蔵2階の北側部分を全面的に改修しています。

蔵の屋根工事


      
 
蔵の屋根瓦葺き替え工事が終わりました。

蔵の改修工事


      

蔵の柱を補強しています。

蔵の改修工事


      

屋根の葺き替え工事に入っています。

小学国語読本発見!!

 
       
       

小屋裏より出てきた、昔の古い小学校の教科書です。

蔵の梁




梁の外観は、何事もない様ですが、右半分は白蟻にやられていました。
おいしいところだけを食べ、白蟻軍団はどこへ行ったのか。

蔵の改修




足場を建て、蔵の改修に取りかかっています。

山留めの工事を行っています



湧水もあり、水量が豊富な土地柄の為、家屋の回りに排水設備を設ける必要があります。

天井にあった すす竹



長い間に燻された すす竹は、自在カギなど様々な用途にも使われています。

解体工事進行中



母屋の内部の解体工事も進んでいます。

解体は大変だ



季節はずれの酷暑の中、増築部分を解体し、周辺の竹林も伐採しました。
鬱蒼としていた環境が、ずいぶんと明るくなり、自然の中に一層、古民家が
浮き立つ様に建っています。
着々と解体工事も進んでいます。

竹遊び



      

      

大工さんが昼休み時間に、孟宗竹を細工して、花生けを作ってくれました。
すごい数の孟宗竹が周辺にはあり、何か有効利用できればと思っています。

襖のタイムカプセル!?



襖の裏紙から古い新聞が出てきました。
なんと大正15年2月18日の大阪毎日新聞です。
古民家の襖には、この様に古い新聞紙が使われていて、
つい、記事内容を興味深く見てしまいます。

防空壕? 発見!!



      
和室の下に巨大な穴(むろ)を発見しました。
大人が10人ぐらい入れる大きさです。
おそらく、野菜や農作物の保存に使われていたのでしょう。
横に囲炉裏の跡もありました。びっくりする事ばかりです。

谷川の補修工事



すぐ横を流れる山からの谷川が、今回の大雨の為、路肩がえぐりとられましたので、
補修工事を行っています。

蔵の内部



      

老朽化して、壁も朽ち果て、脱落しています。
この蔵もどのように再生するか、今は思案中です。

糸車



小屋裏に上がってみると、糸車を発見しました。
100年以上前の養蚕が盛んな頃の名残りでしょう。

糸車とは・・・
(近くでは、大野城市の歴史資料展示室に、様々な民具の中の一つとして展示してあります)

古民家調査に行ってきました


筑100年余りの古民家の調査に行ってきました。
茅葺の屋根をトタンで覆い、田舎ではよく見うけられる光景です。
屋根の小屋組みを扱っていない場合が多く、当時のままの梁組が
そのまま残っています。
柱・梁はまだしっかりしていて、十分再生可能な建物でした。
20年ほど前に増築した部分が、老朽化が甚だしく、解体したほうが
よいと判断されました。
豊かな孟宗竹の竹林を背景に、絵になる古民家です。
 
筑紫野やまぐち 古民家再生物語 | TNB