茅葺の屋根をトタンで覆い、田舎ではよく見うけられる光景です。
屋根の小屋組みを扱っていない場合が多く、当時のままの梁組が
そのまま残っています。
柱・梁はまだしっかりしていて、十分再生可能な建物でした。
20年ほど前に増築した部分が、老朽化が甚だしく、解体したほうが
よいと判断されました。
豊かな孟宗竹の竹林を背景に、絵になる古民家です。
筑紫野市山口地区に佇む築130年の古民家の再生記録。 周辺の山には、しゃくなげや椿など、 四季折々咲き乱れ、美しい自然に囲まれた素晴らしいロケーションです。